 |
| 中央のU字カウンタ-は、ギネスビール片手に語り合う20代が多いとか。 |
 |
| 黒豚の角煮350円(奥)と生ハム300円(手前)と、安くて本格的なつまみが揃う。 |
 |
| おススメはチリワイン。各国のグラスワインをボトル単位で手頃に楽しめます。 |
 |
| スマートな接客で、心地よい空間をつくる店長加藤さん。 |
|
手頃に若い人でも払える価格帯で、本物を味わえるお店。社会人になり立てのフレッシュマンが、大学時代に覚えた喧騒の中での飲み方から卒業するように、ちょっと大人の飲み方を試す、そんな登竜門のような場所にも感じられます。
若い社交場!
間接照明で照らされ、ゆっくりと時が過ぎ行く立飲みバー。地下にある富士屋本店と同じ酒屋さんが新たに出店したのがこちら。地下が裏の顔をだす、気が置けない大衆酒場なら、1階は表向きちょっとフォーマルにかっこつけて飲みたい場所。とはいっても、価格帯は居酒屋と同じ、もしくはそれ以下に設定されています。料理は専属シェフが本格的に調理し盛りつける、上等なつまみ1品300円〜600円。場所が違えば倍の価格は考えられる逸品たちです。お酒はワインを中心に数十種類。グラスワインなら1杯400円〜500円、ボトルを開けても1本1,600円からと、酒屋で売られる小売価格程度でいただけます。支払いは「まとめて最後にレジで精算」。1,500円も出せば、社交場にふさわしいだけのもてなし料理とお酒を頂けます。混雑時間は21:00〜閉店まで。
懐淋しくともセンスは譲るべからず
専属シェフが手掛けるお料理は、どれも見る目も満足させる酒の肴。低価格だからといって、手抜きを感じさせない料理人のプライドさえ感じられます。頂くほうは出される料理を前に、「うわぁっ」と価格相応にきめてかかったイメージを覆された驚きと、どこか雑に食べられない心地よい緊張感が走ります。ワインやビールに合うつまみとして、およそ20種類のメニューが用意されています。イタリアンから和食まで、ほとんどの料理が一皿300円〜600円で頂けます。
おススメは「生ハム」300円と「黒豚の角煮」350円。ほどよい塩味が効かせられた生ハムは弾力があり、ワインはもちろん渋みのきいたギネス生ビールにもよく合います。一方黒豚の角煮は甘辛く煮込まれており、とろっと脂身が口のなかで転がり溶けます。渋みの強い赤ワインと一緒に飲みたい一皿です。
本物を安直に飲む!
本格ボトルワインを常時20種類ほど、自分の好みをみつけるように手頃なグラス単位で頂くことができます。また、この界隈で最も安く飲めるだろうと、店主がお勧めする一杯目がギネス生ビールです。ミディアムパイントがなんと1杯550円(相場は700円〜900円とか)。ビール党ではないが軽く喉を潤わせたいという方にはハーフパイントが400円と手頃でおススメです。大手酒屋さんが経営しているとあって、ワインの種類はボトルで40種類以上、フランスやイタリア産以外にも、チリ産、カリフォルニア産、南アフリカ産など、各国の味を手頃に楽しめるのが魅力。そのなかでも、お店のお勧めはフランス産白ワイン「ヒューゲル・ジョンティ」とアルゼンチン産で、果実味あふれた豊かな味わいの「エチャート・カファヤテ・トロンテス」各1杯400円です。赤に合うお肉料理はお勧めの黒豚の角煮、白には、イタリアンサラダが抜群の相性で引き立てあいます。
|